秋分の日とおはぎ

秋分の日は国民の祝日で、先祖を尊い、しのぶ日です。

子どもにとってご先祖様の話は難しいかもしれませんが、おじいちゃん、 おばあちゃんのそのまたおじいちゃん、おばあちゃんがお墓には眠っているので、 秋分の日にはお墓参りをして、元気な姿を見せてあげること等を保育の場、家庭生活の場において少しずつ認識させたいものです。

保育園では、おやつにおはぎをだし、地域によっては秋分の日にはおはぎを供える習慣があること知らせ、 家庭では、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒におはぎ作りをしながら、ご先祖様がどんな人で、 どんなことをしていたのか等の話をしてあげると、子どもは関心を示し、ご先祖様を敬う気持ちを持つことができるでしょう。

秋分の日とおはぎ


材料 作り方
秋分の日とおはぎ
材料・子ども一人分量

もち米・15g
うるち米・15g
きな粉・2.5g
砂糖・2.5g
塩・少々
あずき・6g
砂糖・8g
塩・0.1g
ごま・3.0g
砂糖・3g
塩・0.1g
1)もち米、うるち同量で炊飯器で米を炊く。
2)炊けたら釜の中ですりこぎの先をぬらして軽くつき、御飯を丸める。
  あずきの御飯は少し小さめ。
3)あずきはよく洗い豆の3倍の水を加える。沸騰し始めたら豆の
  半量の水を加えて、水温を50℃に下げる  (びっくり水)。
  次に再び沸騰したら、火から下ろしてざるにあげ、水を加える。
 (あんの風味を損なう水溶性成分を流しだす。)
  後は豆が踊らない程度の火で煮る。
4)豆がやわらかくなったら、砂糖を加えてさらに煮て、程よい固さに
  煮詰める。
5)きな粉に砂糖を加える。ごまに味をつける。
6)2の御飯に4、5をつけて、3色おはぎにする。


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